自分らしく自分の人生を生きるためのコーチングをマスターコーチングといいます。

マスターコーチングの「マスター」は「主人公」という意味です。
マスターコーチングは、誰もが人生の主人公になるためのコーチングです。

はじめまして。マスターコーチの横川理恵と申します。
あなたは、コーチングって聞いたことありますか?
ご存じの方は、コーチングってどんなものだと思いますか?

一言で「コーチング」といっても、世の中には定義や手法を変えて、違うものがさまざまあるようです。
これから、私の考えるコーチングとは何か? マスターコーチングとは何か? をお話しします。

目次

1. コーチとは?
2. コーチングとは?
3. コーチング3つの基本概念
4. コーチは味方
5. マスターコーチングとは

コーチとは?

コーチとは、大切な人(クライアント)が本当に望む人生を生きるために
必要な魅力・能力・才能を持っていることに相手(クライアント)自身が気づき
人生に活かせるよう伴走する人
です。

コーチからみて、「大切な人」とはあなた(クライアント)のことです。
「本当に望む人生」とは、他の誰でもないあなた(クライアント)自身が望む生き方です。

あなたは、「本当に望む人生」って考えたことがありますか?

人生って、特に考えなくても生きていけるんですよね。
ですが、「本当に望む人生とは何か」を言葉にして持っていると、軸ができてブレない生き方ができそうな気がしませんか?
コーチは、あなたが「本当に望む人生とは何か」に向き合えるように関わっていきます。

さらに、望む人生を生きるために必要な「魅力」「能力」「才能」を持っていることにあなた自身が気づいて、人生に活かすことができるように、コーチは関わります。

「魅力」とは、人の心を惹きつける力。
「能力」とは、物事をなし得る力。
「才能」とは、素質、または訓練によって得られる能力のことを言います。

言い換えると、「自分らしさ」「強み」とも言えます。
あなたの「自分らしさ」「強み」を見つけ、言葉にし、人生に活かすことができたら、よりよい人生が送れそうな気がしませんか?
そのために、コーチが寄り添って共に進みます。マラソンランナーのそばを一緒に走るのと同じように、これを「伴走する」と言います。

コーチの語源は馬車です。
馬車というのは、お客さまを行き先までお届けするのが役割です。
馬車のように、コーチは大切な人をその人が行きたい未来にお届けするのが目的です。

コーチングとは?

コーチングとは、コーチとしてクライアントにかかわることです。

コーチングは、コーチとクライアントが1対1で対話をします。
コーチが質問をして、それに対してクライアントが答える → コーチは「うんうん、そうなんですね〜」というふうに受け止めて、また質問をする → クライアントが答える → …… という対話をしていきます。
このようなコーチとクライアントの対話のことをコーチングセッションと言います。

対話の中で、クライアントは思い浮かぶことを自由に言葉にしてみます。なかなか答えが出ない場合もあるかもしれません。そんなときは、時間がかかってもOK。じっくり考えて答えを探してください。答えたくなければ答えなくてもOKです。自ら気づいて言葉にすることが大切です。
このような関わりのことをコーチングと言います。

コーチング・カウンセリング・コンサルティング の違い

1対1で対話をするスタイルで似ているものに、カウンセリングとコンサルティングがあります。
コーチングと何が違うのか? 比べてみましょう。

カウンセリングは、心の状態のマイナスが大きい人が対象です。過去を見つめ癒すことで、マイナスを軽くしゼロの状態(平常)に近づけていきます。

コンサルティングは、心の状態がプラスの人が対象です。やりたいことがあって、やり方、方法を知りたいという人に、ある特定の分野について専門的なことを教えます。

コーチングは、心の状態がどちらかというと上向きの人が対象です。もっとよくなりたい!という人が、人生という長い時間を見つめ、自分らしい生き方に自ら気づいて、目指す未来に向かって進んでいきます。

例えば、あなたが「富士山に登りたい」と考えたとします。

カウンセリングが必要な人は、そもそも「登りたい」という意欲がありません。下を向いている状態なので、「富士山を見てもいいかな…… 」ぐらいになれるよう、マイナスの心を軽くしていきます。

コンサルティングは、「富士山に登るには、この靴を履いてこのリュックを背負ってこの道を行くのが早いですよ。」というように方法を教えてくれます。そのやり方は近道かもしれませんが、その人が望むやり方とは限りません。

コーチングは、なんのために富士山に登りたいんだっけ?(目的)どの道を行くのがいいんだろう?(プロセス)そのために何をしたらいいんだろう?(方法)何から始めよう?(行動)ということを一緒に考え共に進んでいきます。


関係性から見ると、以下のような違いがあります。
▶コーチング … 対等な関係で共に創り出すパートナー。答えはクライアントがもっている。
▶カウンセリング … 横のつながりを持ちながらも関係はもたない。
▶コンサルティング … 先人として教える、指導する。答えはコンサルタントがもっている。

コーチング3つの基本概念

コーチは、以下の3つの基本概念を大切に、あなた(クライアント)に関わります。

1. 人は想像の世界に無限の可能性を持っている

1つ質問します。
あなたは、今、富士山の頂上まで登ることができますか?

今すぐは無理、と答える方が多いと思います。

では、富士山の頂上にいることを想像してみてください。
何が見えますか?
どんな空気を感じますか?
どんな気持ちを味わっていますか?

どうでしょう。結構リアルに感じられませんでしたか?

想像の世界には限界がありません
人は想像できることの一部から行動を始めます。「思いは実現する」という有名な言葉があるように、イメージすることから始まるのです。想像が広がると行動の可能性が広がり、実現する可能性が高まります。
あなたの想像の世界を広げ、実現できるようにコーチは関わります。

2. 人は人生の答えを自分の内側にもっている

人生の答えとは、「自分の人生で大切にしたいことは何か?」「何が実現できたらいい人生だと言えるのか?」ということです。

「人生で大切にしたいことは何ですか?」と聞かれたら、どうでしょう。

多くの人はこれに気づいていません。潜在意識や無意識の中にある場合もあります。わかっていても、ぼんやりとしていて、言葉にできない人が多いのではないでしょうか。

あなたが人生の答えに気づき、自分らしさとは何か? 自分の人生を生きるとはどういうことか? を言葉にして、人生に活かせるようにコーチは関わります。

3. 人は、パートナーがいるほうが自分と向き合いやすい

ひとりで考えていて、同じようなところでぐるぐるしてしまったとき、誰かに話して、話しているうちにスッキリした!ってことありませんか?

そのように話す相手=パートナーがいた方が、気持ちを落ち着けたり、頭を整理したりできますよね。
パートナーとは、信頼して本心を話せる相手のことです。誰でもいいわけではありません。
「自分と向き合う」とは、自分の心の中の声に耳を傾けることです。
コーチと対話することで、自分の本当の思いに気づきやすくなります。

4. コーチは味方

コーチはクライアント(あなた)の味方です。
マスターコーチングのいう「味方」とは、

  • 本当に行きたいところをわかっていて、そこに行くことを応援する人
  • 今だけでなく、未来のその人が大切にしたいものまでも大切にする人
  • 相手の今がどうであるかは関係なく、自ら相手の未来を信じて任せる人

です。

あなたの味方は誰ですか?

私には残念ながら、味方と言える人はいませんでした。
苦しいとき、辛いとき、人生に絶望したとき、味方がいてくれたらどんなに心強かったでしょう。
味方という存在をどれだけ欲したかしれません。
これからは私が、誰かの味方になりたい。なろう!と思っています。

コーチは、あなたの味方として共に未来を創っていきます。

5. マスターコーチングとは

マスターコーチングとは、人生の主人公になるためのコーチングです。
マスターコーチは、大切な人の人生の成功に向かって伴走します。

マスターコーチングのよさは、ここに書き切れないほどたくさんありますが、私が考えるマスターコーチングの特徴は、以下の5つです。

◯潜在意識に隠れた「人生の答え」を見つけ言葉にすることで、人生を力強く進むことができる

◯人生サイズの目的から、本当にやりたいことが見つかる

◯「自分らしさ」を見つけ、生きやすくなる

◯人は変われる、人生は変えられる、共に変えていこう

コーチはクライアントの味方である

という考えをもとに、人生の目的を達成すること=人生の成功に向かいます。

長くなりましたが、私はあなたの味方として共に未来を創っていきたいと思っております。

そして、誰もが自分らしく自分の人生を生きられる、自由で平和な世の中を創ることを目指しています。

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